安全なリモートワーク環境と、PC環境の一元管理を両立するクラウド型の仮想デスクトップです。
リモートワークの普及により、どこからでも働ける柔軟さと、企業データの保護を両立することが求められています。一方で、そのために管理の負荷が上がってしまっては意味がありません。
Azure Virtual Desktop(AVD)は、Microsoftが提供するクラウド型の仮想デスクトップサービスです。さとりファクトリは、導入前の実証検証(POC)から設計・構築、導入後の運用までを一貫して支援します。
このような課題に対応します
- リモートワークの社員や外部の委託先に、データ漏洩の心配なく作業してもらいたい
- 顧客情報や機密情報を、手元のPCに持ち出せない環境にしたい
- 台数が増えたPCの管理を一元化したい
Azure Virtual Desktopとは
Azure Virtual Desktop(AVD)は、Microsoftが提供するクラウド型のデスクトップ・アプリケーション配信サービスです。仮想デスクトップ(VDI)やシンクライアントと呼ばれる仕組みに分類されます。
Microsoft純正のクラウドVDI
Microsoftが提供するサービスのため、Microsoft 365 や Teams との統合に優れています。Web会議も仮想デスクトップ上でスムーズに動作します。
さまざまなデバイスから利用可能
Windows PCのほか、Mac、iOS、Androidからも接続できます。ブラウザだけでも利用でき、場所を選ばず業務環境にアクセスできます。
セキュリティ監視と国際基準への準拠
Microsoft Defender for Cloud などと統合し、セキュリティ状態をリアルタイムで監視して、脅威を迅速に検知・対応できます。基盤のAzureはGDPRやISO 27001など国際的な基準に準拠しています。
AVDの導入メリット
柔軟な働き方とセキュリティの両立
デスクトップ環境はクラウド上にあり、手元のPCとのデータのやり取りを禁止できます。PCの紛失やウイルス感染があっても業務環境には影響せず、コンプライアンスポリシーの適用で常に安全な状態を保てます。
いつものWindows 10/11をそのまま利用
多くのVDIと異なり、AVDはWindows 10/11をそのまま使えます。利用者は違和感なく業務ができ、アプリケーションを作り直す必要も基本的にありません。
ITコストの最適化
利用した分だけの従量課金制のため、電源管理しだいで無駄なコストを抑えられます。機器の在庫を持つ必要がなく、所定のMicrosoftライセンスがあれば追加購入も不要で、ライセンスの二重課金が発生しません。
運用管理の負荷を軽減
VDIの管理コンポーネントはMicrosoftが管理しており、サーバーの維持管理が不要です。アップデートやユーザーの追加も一括で管理できます。
AVDの費用
AVDは従量課金制のため、利用ユーザー数、VDI環境のスペック、利用時間によって費用が変わります。よくお伺いする前提条件での参考費用をご案内します。
前提条件
- 利用ユーザ数:300名
- VDI環境のスペック:2vCPU 4GiBメモリ
- 利用時間:土日込み、1日10時間
- プロファイルストレージ:ひとり当たり10GB
- 1つのVDIに複数人がアクセスするマルチセッションを利用
月額料金(参考):¥1,073,040/月
ひとり当たり:¥3,577/月
※試算時点のAzure料金に基づく参考値です。Azureの料金改定や為替レートにより変動します。最新の金額は試算ツールまたはお問い合わせでご確認ください。
必要な項目を選択するだけで、AVDの参考利用料を算出できるExcelシートをご用意しています。
自社の環境で試算してみたい方はご活用ください。
安全で効率的なリモートワーク環境を実現します
Intuneによる端末管理の簡素化
クラウド上で統合管理されるため、アップデートやアプリケーションの導入を1つの管理画面から実施できます。物理的なPCを手元に用意する必要はありません。
Microsoft 365 に最適化
Microsoft 365 Business Premium には、AVDの利用権利と、マルウェア対策・端末管理に必要なライセンスが含まれます。AVDはMicrosoft 365 Appsに完全対応しており、Microsoft 365 を利用中の企業はすぐに始められます。
データ漏洩対策
画面転送方式のため、手元のPCにデータを残しません。Entra ID・Intune・Defenderにより、認証の強化と、メールやファイルを経由したランサムウェア攻撃への保護もあわせて行えます。
どこからでもデスクトップにアクセス
どのデバイスからでも自分のデスクトップにログインでき、外出先でも安全に業務を続けられます。
導入サービスの流れ
導入前の実証検証から、お客様の環境に合わせた導入計画の策定、設計・構築、導入後の運用まで、専門知識を持ったチームが一貫して支援します。
POC(実証検証)
導入の前に、お客様の環境でAVDの効果と使い勝手を検証します。具体的に確かめてから、導入を判断できます。
設計・構築
要件の整理から設計・構築までを支援し、セキュアで安定した仮想デスクトップ環境を展開します。
運用保守
構築した環境に関する問い合わせ対応や、AVD環境の管理作業の代行など、導入後の運用を支援します。
AVDに限らず社内IT全体の運用を任せたい場合は、月額の情報システム部門代行「あんしん情シス365」でお引き受けできます。構築した当社が運用まで担当するため、設計意図を理解したまま運用に入れます。
支援の考え方
クラウドコストを増やさない提案を行います
当社は、クラウドやライセンスの販売を目的としない中立の立場で支援します。一般的なクラウドインテグレータは、クラウドの利用量を増やすことで収益を確保する構造になりがちです。当社はお客様の立場に立ち、クラウドコストの削減とクラウド活用のバランスを保ちながら支援します。
エンジニアリング費用を適正価格で
構築作業の自動化と、自社エンジニアを中心とした体制により、品質を保ちながら適正な価格で提供します。Microsoft認定資格 Azure Solutions Architect Expert の保有者が、設計から構築、サポートまで御社環境を理解して対応します。
導入後も相談できる体制
導入後のサポートでは、問い合わせ対応だけでなく、クラウド活用に関する相談に無償で応じています。御社環境を理解したエンジニアが、継続して保守とサポートを担当します。
事例
永和監査法人様
Azure Virtual DesktopとIntuneでセキュアな業務環境を実現し、日本公認会計士協会の基準に対応いただけました。「PCの操作性は変わらず快適」「作業効率が向上」と利用者の方から評価をいただいています。

事例記事はこちら>>上場会社等監査人登録制度に沿うセキュリティ強化をAzure Virtual DesktopとIntuneで実現
導入の検討段階でも、現在の環境の相談だけでも対応できます。
まずは状況をお聞かせください。